2011年12月26日月曜日

2011年

今年は根雪が早い
家路で つらつら今日の会議に提出された報告書を反芻した

福島わたり病院の集会に参加したスタッフの報告書

政府の原発収束宣言にはほど遠い現実

原発から 50Km以上も離れているのに 爆発当日の風向きで 不幸にも ホットスポットになってしまった

小さな子供を抱えてやむなく福島を離れたスタッフから 泣きながら戻りたいと電話が来る…

そんな電話の相手なんかしてられない位現場は忙しいのに やはり つき合わない訳には いかない

横浜に転居して子供が ばい菌と言われ イジメにあうと言う

残ったスタッフもこの地で 生きて行かなければならない不安
除染なんて気が遠くなる作業
除染して 安心して生活出きるようになるのか

福島が縮んでいく
不条理な世界

アメリカが原発二基の建設を認め 一基は 東芝に発注すると言う

資本主義の論理は今儲かれば いい 後は野となれ山となれだ

核の平和利用と言う まやかし

報告書を読んで胸がつまった

この時代に 今 私が生きている

私はもっと学び そして行動しなければならない

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