2013年6月3日月曜日

帰路

英国から羽田経由の最終便で到着したばかりの娘さんに、週末入院された97才のおじいちゃんの生活ぶりを伺った。
入院時、自力では歩けなかったが、背筋の伸びた威厳のある振る舞いに私は、感服したと話した。
娘さんは、笑いながら。そうなんです、自分に厳しい人だったんですと。
朝は、定時に起きてラジオ講座を聞き、そのあと本を読むのを日課としていた。
とにかく本を読む人だったと
食事の時間は、絶対ずらさない
耳は遠いが、ボケは全くなかったです。
私は、いささか驚き、感銘を受け帰路をたどった。
肺炎に心不全を併発し、今は予断を許さない状況にある
娘さんの笑顔の中に豊かな人生を歩んだ父親への誇りを感じとった
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