2011年8月27日土曜日

シネマ・ノワール

映画シャンハイを観た
日本が中国を占領し、太平洋戦争開戦の前夜の上海を描いた映画

感動的な結末もない
スリリングなストーリーもない

上海での 抗日レジスタンス運動が描かれているが
その活動もまた 当時の上海のひとつの 光景でしかない

ノワールとは 闇と言う フランス語
この映画は シネマ・ノワールと評価されている

太平洋戦争開戦前夜の上海の闇と怠廃
そのなかで 渡辺謙が演ずるタナカ大佐の凛とした姿がすばらしかった

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