2011年6月21日火曜日

新聞記事が続いてるが

医療情報メール m3 にも掲載されて いたが
医療裁判の原告勝訴率すなわち患者さん側の勝訴率が下がっているとの 報道だ

医療裁判は 損害賠償と言う形を とって 後遺障害や 命を 金額に換算して 争うことになる

そもそも 医療裁判はなぜ起こるのか

お金が目的なことは 少ないであろう

患者さんは 医療者と 医療者は患者さんと もっと 濃密な コミュニケーションを 求めているのだ

しかし それを許さないほど 我々には 時間がない

経営的になりたたなければ医療機関の社会的使命がはたせない

そのせめぎあいなのかも知れない

福島大野病院事件への医療堺の反発が 今の勝訴率に響いているのだろうが

裁判では 患者さんも 医療者も 救われないのだ

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