市立函館病院で MedIka 運営会議と理事会が、開催された
運用開始から、4年半。
個人情報を 保護しつつ 各医療機関の電子カルテを接続し情報を共有するシステムだ
当初は、私自身 電子カルテシステムの接続で得られる情報共有が意味するところが よくわからなかったが
今は、将来、他の医療機関と電子カルテを接続することが、電子カルテ導入の大きな目的になるだろうと思うようになった
電子カルテ メーカーの主戦場も ここにかかって来ているようだ
まるで パソコン購入の目的が、ワープロで文書を作ることから インターネットに接続するのが、目的になったのと同じだ
電子カルテ接続で 共有されるのは、大半の医療機関では
まだ 処方 検査結果 画像辺りだ。
当院は、カルテ本文の共有を目指して、合意形成中だが、 患者さん自身にとっても 医療機関同士が、カルテを共有する事によって得られる メリットは大きいだろう
今は この理事会でも、当院ではカルテ本文の共有を議論していると話すと 驚かれるが、 数年後には、それが 当たり前になっているのではないか?
電子カルテメーカーの方がすでに 先を読んでいるようだ!
Sasaki Satoru
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