2011年4月30日土曜日

ガンバレ函館

連休に入るのでふと気になり函館駅に立ち寄った

津波が押し寄せた 朝市もどんぶり横丁も復活o(^-^)o
ただ 客足が延びないとの報道

東北だけではなく
日本全体が この震災から 立ち上がろうと している
でも 今まで通りでは いけない
日本人は原発による明るい夜の生活を見直さなければ と考え始めている

新幹線全線復旧

今日 新青森駅まで 新幹線全線復旧との ニュースあり

東北の再生を願う 宮澤賢治の 雨ニモマケズ に 加え
このブログで 原体剣舞連を 紹介した

その後 原体剣舞連の絵本の存在を知り 古本で入手できた

縄文を想い起こすこの詩の力強さで東北の再生を願う

春だね

街路のツツジが咲きだした。連休を前に寒い日々が続き、強風も続いていたが
今日から 春の暖かさだ

そろそろ函館でも 桜の開花だ

2011年4月29日金曜日

ちなみにエビスビール

1887年と書かれている

愛飲

晩酌のビールを辞めて6年たつが、肥満を気にしつつ愛飲しているのは、三矢サイダーだ。
なにがしかの 添加物が入っているらしいが それを感じさせない

この点で リボンシトロンより アドバンテージあり♪
昭和の味が するので 懐かしい…
と 思ったら
いままで 気がついていなかったが

SINCE1884と 印字してある
なんと明治の味か(^_^;)

ビールもサイダーも 文明開化の味と 言うことか

2011年4月28日木曜日

訪問診療

殺風景な風景に見えて申し訳ない
私は江差診療所から 帰ったあと月1度 訪問診療を担当している

病棟に山のように 仕事があるが
それを 残しながらも楽しみに している

高齢者下宿の廊下でのショット
慢性呼吸不全の患者さんがこの冬脱水になったが のりきった

訪問看護 ヘルパー ケアマネージャー そして 医療スタッフの連携

今は ディサービスの入浴を楽しみにするまで 回復した

嬉しい笑顔に出会えた

彼の震災地でも こんな笑顔を 早くみたい ものだ

2011年4月27日水曜日

津波てんでんこ

本書は 2008年初版の 100名以上が亡くなった 8つの大津波の記録

今回の津波を受けて 再版されている。
大船渡支援に入った折 岩手から支援に入った医師に紹介された

筆者は大船渡 綾里(りょうり)に 在住 この地には明治三陸津波 38.2メートルの記録が残されている
昭和三陸津波の際 父親が小学の筆者を捨ておいて一目散に 逃げた
母親が 父親を冷たいとなじったときに 津波のときは てんでんこだ と反論した記憶を 講演会で 話したところ 三陸に古くから 伝わっている言葉として 広まったらしい

てんでんこ は てんでん に 東北なまりの"こ"をつけたもの

共倒れにならないように 津波のときは てんでんばらばらに 逃げるのが 暗黙の了解と言うことだ

この震災は 西暦600年代の貞観 以来の震災と報道されていた
この本を読むと 日本は津波大国 と改めて知らされた。
原発を 安全に海岸は 日本はない

2011年4月26日火曜日

コンビニ24時間営業

震災地でのコンビニは午後6時終了であった

正直不便を感じたが
それが あたり前だった時代があった
今 私達の生活はコンビニ24時間営業を前提に営まれている

夜中でも アルコールが欲しくなったら コンビニに走る

コンビニ側も夜中に 荷物の搬入を行う事情もあるようだ

30年前は 文字通り セブン〜イレブンだったのだ

と 言う 私も 終バスから降りてナルトの新刊が発売されていないか チェックをするのだが(^_^;)

2011年4月24日日曜日

今日から仕事

震災支援から戻って、今日の当直から仕事だ。
これからバス乗車
支援活動は長く続く、今度は支援者をおくり出す仕事(-^〇^-)
支援に行く高揚感はないが、裏方もまた大切だ
東北の再生を願う

2011年4月23日土曜日

NARUTO55巻発見

震災支援で函館を放れてる間に ナルト55巻が発売されていた

コンビニで発見
いそいそと 購入した

震災地で ナルト楽しみにしてた 子供達の 手に入っているのだろうか

ついつい 心配してしまう

MedIka

道南地域医療連携協議会通称MedIka総会開催

NPO法人化を決議
この秋には 認可される

医療連携を目的にした法人は 全国でも2ヶ所目

道南は 勝組 負組なしで 医療機関全体がスクラム組んで患者さん達の利便性の高い医療連携先進地域を目指す

うれしくなって 函館に来て初めて 市立函館病院から 五稜郭駅に抜ける 跨線橋をわたった

総会終了後の
打ち上げも 五稜郭タワーで開かれ楽しく懇談

安全管理者ネットワーク

函館で医療安全管理者ネットワーク 発足の気運が 盛り上がり

市内で準備のための 交流会が もたれた

医療連携先進地を 目指す函館で 医療安全管理者の ネットワークが 設立されるのは うれしい

道南の医療安全と質の向上に寄与する ネットワークに育てたい

写真は 五稜郭駅の跨線橋

2011年4月22日金曜日

蛸ノ浦

美しい眺め
ここからはとても被災地とは 思えない

大船渡湾の入り口にあたりここでは まだ 津波は高くない

しかし 養殖カキは 重油をかぶり 壊滅的な被害をうけた
大船渡のカキは 築地でも高級品として 高値で取引されていたと 訪問先で聞いた

まだ 青森にいた頃
三陸海岸巡りをしたことがある
美しい しかも 人をよせつけない荒波が押し寄せる

この美しい地形は 長い年月に 繰り返された津波によって つくられたのだろうか

今回の大津波は
明治以降だけでも 4回目の 大津波
今回の規模は 1400年振りとの ことだが
地球の歴史からみると ごく短い間に 何度も大津波が押し寄せる海岸なので あろう

人の営みは大自然とくらべると はかない ものだ

この地にまた 人々の笑顔が 戻ることを 願いたい

2011年4月21日木曜日

大洞地区仮設テント診療所

公民館が流された地区での臨時診療所

テント内にシーツを吊して診察室を確保して診察

直ぐ近くに三陸鉄道が走っている
今日は暖かく 気分よく診察できた

見渡すと豊かな村の風景

2011年4月20日水曜日

水没した桜が満開

震災支援チーム北海道がベースとしている赤崎漁村センター入口の水没した桜の木

今7分咲き

今日は午後から晴れあがり
気温も上がってきたので
この週末 大船渡は 桜満開になりそう

幼稚園と小学校は今日から 中学校は 明日から始まります

桜とともに 大船渡が少しづつ明るくなってきています

2011年4月19日火曜日

津波予想マップ

平成18年作成の津波避難マップが 漁村センターに掲示されていた

全壊した赤崎小学校
赤崎中学校の避難ルートも書かれている

予想宮城沖地震の津波は 5.8 メートルで39分で襲来

明治三陸では 7メートルで43分で襲来
昭和三陸では5.4メートル 51分で襲来

実際の津波は 11メートルで30分だった

防災マップに記載された予想を遥かに上回る津波だったと言う ことだった

調整会議

大船渡に入っている 支援団体が
毎日午後5時に 市役所に 一堂に 会して開催される

大船渡は相模原市と姉妹都市と言うことで
相模原市からかなりの 行政支援が入っている

活動報告は 保健師の訪問報告
三つの 心のケアチーム からの報告
最後に 医療支援チーム
自治医大は大船渡だけで2チームを派遣
他地域をいれると かなり支援に入っている印象

昨日は県立病院からも参加

急性期対応は かなり すくなくなり 時間外受診も 平常に 近づいて
20人程度とのこと

県立大船渡病院は 高台にあり
ガラス張りの立派な建物

無惨に 全壊した県立陸前高田病院と きわめて 対称的だった

平地が少なく 高台を開発しなければならなかったのが
平地が多い陸前高田と
明暗を分けた

大船渡は 行政や県立病院が残ったので 再生は早いのではないか

2011年4月17日日曜日

壊滅の陸前高田

陸前高田に行ってきました

壊滅状態…言葉を失った

市役所も 県立病院も 壊滅あまりに 被害が大きいので 支援部隊が多すぎても混乱を招くと 言うのも納得

そもそも 単独自治体として再生できるのか

見渡す限りの平野部が消滅

2011年4月16日土曜日

新青森駅

故郷の新青森駅

震災支援で 初めて入るとは思っても みなかった

函館から新青森まで 1時間50分

新青森から盛岡まで 50分
新幹線の威力を感じました
現在 大船渡の避難所へ向かう途中
バスで3時間かかります

チーム北海道

新青森駅o(^-^)o

第7班 通称 カカシ班

函館組は 陸路で 盛岡入り故郷の青森に 新幹線が 乗り入れたが

震災支援で 発搭乗とは
思いも しなかった(^_^;)
支援後 抑うつに ならないように 脱力して 行ってきます

2011年4月15日金曜日

ひかりごけ事件

ハーバード白熱教室で マイケル・サンデルは 19世紀の遭難船ミニョネット号での 食人事件をとりあげた。
白熱教室JAPANで 千葉大学の小林正弥教授は 日本で戦時中に知床岬でおこった 食人事件 ひかりごけ事件をとりあげた。

戦時中とは 言え 日本でもサンデルの講義と同じ事件があったことに 驚いた。

武田泰淳の 小説ひかりごけは あくまで小説だが

軍部が ひたかくしにしたかったこの事件が この小説で 広く知られることになった。

当事者が 亡くなったのは 平成元年
戦後 死刑になってしかるべきと悔みつづけて 亡くなったと言う。

サンデルの正義とは

明日夜 放映の マイケル・サンデルの 東日本大震災白熱教室の討議は
原発問題に どう問いかけるのだろうか
被災者には 申し訳ないが楽しみである

2011年4月14日木曜日

原体剣舞連(原詩)

原体剣舞連



dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah
こんや異装〔いさう〕のげん月のした
鶏〔とり〕の黒尾を頭巾〔づきん〕にかざり
片刃〔かたは〕の太刀をひらめかす
原体〔はらたい〕村の舞手〔おどりこ〕たちよ
鴇〔とき〕いろのはるの樹液〔じゅえき〕を
アルペン農の辛酸〔しんさん〕に投げ
生〔せい〕しののめの草いろの火を
高原の風とひかりにさゝげ菩提樹〔まだ〕皮〔かわ〕と縄とをまとふ
気圏の戦士わが朋〔とも〕たちよ
青らみわたるこう気をふかみ
楢と掬〔ぶな〕とのうれひをあつめ
蛇紋山地〔じゃもんさんち〕に篝〔かゞり〕をかかげひのきの髪をうちゆすり
まるめろの匂のそらに
あたらしい星雲を燃せ
 dah-dah-sko-dah-dah
肌膚〔きふ〕を腐植と土にけづらせ
筋骨はつめたい炭酸に粗〔あら〕び
月月〔つきづき〕に日光と風とを焦慮し
敬虔に年を累〔かさ〕ねた師父〔しふ〕たちよ
こんや銀河と森とのまつり准〔じゅん〕平原の天末線〔てんまつせん〕に
さらにも強く鼓を鳴らし
うす月の雲をどよませ
  Ho!Ho!Ho!
むかし達谷〔たった〕の悪路王〔あくろわう〕
まっくらくらの二里の洞
わたるは夢と黒夜神〔こくやじん〕
首は刻まれ漬けられ
アンドロメダもかゞりにゆすれ
青い仮面〔めん〕このこけおどし
太刀を浴びてはいっぷかぷ夜風の底の蜘蛛〔くも〕おどり
胃袋はいてぎったぎた
  dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah
さらにただしく刃〔やいば〕を合〔あ〕わせ
霹靂〔へきれき〕の青火をくだし
四方〔しほう〕の夜〔よる〕の鬼神〔きじん〕をまねき
樹液〔じゅえき〕もふるふこの夜〔よ〕さひとよ
赤ひたたれを地にひるがへし
雹雲〔ひゃううん〕と風とをまつれ
  dah-dah-dah-dahh
夜風〔よかぜ〕とどろきひのきはみだれ
月は射〔ゐ〕そそぐ銀の矢並
打つも果〔は〕てるも火花のいのち
太刀の軋〔きし〕りの消えぬひま
  dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah
太刀は稲妻〔いなづま〕萱穂〔かやほ〕のさやぎ
獅子の星座〔せいざ〕に散る火の雨の
消えてあとない天〔あま〕のがはら
打つも果てるもひとつのいのち
  dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah

原体剣舞連

写真は宮澤賢治の原体剣舞連…はらたいけんばいれん…の句碑

力づよい躍動感とリズムを持つこの詩は
岩手 原体…はらたい…に伝わる子供達が踊る剣舞に感激した賢治が作った詩

現代でも曲とリズムをつけて歌いつがれている

こよい異装のげん月のした… 原体村の舞手たちよ

で始まるこの詩の持つ力強さ
岩手は必ず再生する

進撃の巨人

このマンガがすごい で 大賞をとった 諫山創の進撃の巨人
第3巻までで 400万部と帯にかかれてる

まだ いろいろな謎がちりばめられてる

巨人が 人を襲い食うと言う場面から始まり
戦いを挑む兵士として育てられるためマインドコントロールを強いられる若者群像を描くマンガ

第4回までは まだまだ 序盤。お勧めかどうか まだ評価できない。
主人公とその父親と巨人との関連が 明らかにされる過程で 駄作に終わるのか 傑作になるのかが決まるのであろう

2011年4月13日水曜日

医学生実習発表会

札幌医大の学生実習発表会が 開催された

わずか2週間で駆け足での稜北病院と江差診療所の実習にも かかわず
しっかり 勉強し また 見ていただいた

長く函館 江差で診療してきた 私が 自身が気がついていない新鮮な視点での発表

報告会で思わず涙をこぼした

2011年4月12日火曜日

普通の街並み

テレビ越しに震災地をみたあと 自宅回りの 街並みをみると 不思議な気持ちになる

ここは元沼地
自然の原野を整備して
舗装して鉄筋の学校が立っている

函館ハザードマップでは ここは 大雨洪水危険地域だ
のんびり 歩いて通勤していることが 奇跡のような気がする

2011年4月11日月曜日

カカシ班

テレビ東京さん
無断借用ごめんなさい

チーム北海道の第7次震災支援メンバーが 決定した

岩手チームが10名
宮城チームが4名
岩手チームは 日本医師会の JMAT傘下で活動する

第7で 有名なのは
NARUTOのカカシ第7班

私は 岩手チームで現時点では 大船渡に入る予定

頑張ってきます
函館組は 金曜夜出発です

2011年4月10日日曜日

マヨイガ

遠野は周囲を山で囲まれた盆地
山に迷いこんで けものに バカされたり 襲われたりする 話しも多い

その一つが マヨヒガ…迷い家だ

ここに たどりつくと 里に戻ってから
福が来たることが多いらしい

山には山人住めり
多くの山人は 人さらいなど 害をなすようだ

今日の ETV特集では 沿岸の病院の被害で
もともと 医療過疎であった 内陸の 遠野の病院に行き場のない患者さんが 運びこまれている 現状が報告された

Pray for japan


世界が日本のために祈っている
同僚が You Tbube の動画を 紹介してくれた
http://bit.ly/fwUqdn

原爆と 原発の 2回の 被爆を受けた 日本

戦後から 高度経済成長を遂げた国
この 大震災から 日本はもう一つの道を歩み始めてほしい

2011年4月9日土曜日

ラッピ

今日も 脱力系ブログ
今まで 書かなかったのが不思議
まあ 自分の 好みじゃないので(^_^;)

函館では 通称ラッピ
函館 B級グルメ代表の
ラッキー・ピエロ

チャイニーズ・チキン・バーガーが 一番人気

今 当院で実習している学生さんも さっそく 店に入ったとか

私は 店に入る勇気なし

買って来たものをいただいたのたが…

一度 店に入って食べてみたいo(^-^)o

2011年4月7日木曜日

天むすセット

震災 津波 原発で フラストレーションたまって 肩肘はった文章ばかり書いてきたので(`ε´)

ちょっと 息抜き

帰りのバス停の近くの
そば屋
おすすめは 天むすセットソバは ミニではなく 普通のソバ

それに 天むす で 680円
お買い得
土曜の帰りに 活用させてもらっているo(^-^)o

姫神

昭和60年から放映された 日本紀行番組 ぐるっと海道3万キロのテーマ曲として
岩手・東北を拠点に活動した 姫神
先年亡くなり
息子が 二代目 姫神を名のって 活動している

東北の歴史 風土にねざした楽曲を つくり
晩年は 現代日本語成立前の縄文語の 歌曲を発表してきた
姫神は この震災を目にしていたら どんな作曲をしていただろうか

東北の再生を願う歌曲をつくって欲しかった

むろん 二代目に期待したい

歓送迎会

長く勤めていただいた
小児科の女医さんの送別会と 新任の女医さんの歓迎会が 盛大に開催された

小児科の女医さんは 子育て真っ最中の ナースの絶大な 指示を得ていた

出産を控えての退職だけに残念では あるが
明るい送別会となった

変わりに 内科として赴任された女医さんは

赴任3日目にして 実力発揮♪
外来カンファランスでも積極的に発言

活躍が 多いに期待できる
会場は 海陽亭
昭和のポスターが
並んだ 由緒ある 落ち着いた会場で
更に盛り上がった

2011年4月6日水曜日

外来カンファランス

定期通院できてきた患者さんが 定期外受診できなくなってきた患者さん

認知症の発症が疑われたが
情報収集のなかで
メンタルクリニックや 他の病院の通院状況も話しあわれた

多剤服薬 重複投薬の副作用の可能性がクローズアップされた

外来の短い時間ではつかめなかった問題点であった

銀河鉄道の夜

同じ壁画に銀河鉄道の夜の絵画

賢治は 法華宗に帰依していたが キリスト教にも シンパシーを持っており

作品では タイタニック号事件や 船と共に沈んだ人達が歌った讃美歌がとりあげられている

雨ニモマケズに

南二死二ソウナヒトガ アレバ コワガラナクテモイイトイヒ

との フレーズがある
死にいく人への強い愛情を感じる 言葉だ

朝日新聞の記事から

児童の多くが犠牲になった石巻市大川小学校に残っていた壁画

雨ニモマケズ…

渡辺謙が立ち上げた震災支援サイト
kizuna311
でも 雨ニモマケズが まず朗読される

宮沢賢治は 三陸を津波が襲った2ヶ月後に生まれ
無くなる半年前にも 津波に襲われていると言う

香港では 雨ニモマケズを バラードにした歌が 日本復興支援コンサートで歌われたと言う

改めて 雨ニモマケズの詩を読んで

この震災からの復興に大きな力を発揮する詩であると 思う

2011年4月4日月曜日

原の城

岩手県立美術館
船越保武制作の"原の城"
天草四郎の反乱の戦士の彫像
私はこの彫像を観るために 盛岡に行ったことがある




悲しげな表情 しかし 力強い体躯
この彫像と向きあった私は体が硬直し,1時間 ほど動けなかった

岩手出身の彫刻家の作品
東北の力強さを感じる
天草をテーマには しているが
東北を 見つめて 再生に 力を発揮するために
この彫像は 生まれてきたのだと思う


遠野物語

山には山人住めり

この フレーズで始まる有名な 遠野物語

写真の 井上ひさし版は かなりあやしげな パロディー

内陸の遠野の被害は それほどでも ないだろが

遠野物語の岩手が 今くるしんでいるのだ

いくばくかの力を発揮したい〓

2011年4月2日土曜日

携帯電話の補助電源

このブログは 携帯電話で書いてきた

被災地に支援に入るのでドコモショップに電池交換に立ち寄った

サンヨーが 携帯電話から 撤退したので電池交換はできないとのこと

製造物何とか法(^_^;)で部品は8年間保管義務あるはずなんだけどな(`ε´)

ちなみに 5年使っているので 機種交換をすすめられた(強く)

5年も使うと手に馴染んで愛着もあって手放せない

で補助電源で手をうつことにした

なんとサンヨー製のエネループ
皮肉なものだ

サンヨーはパナソニックに吸収合併されることになって市場から退場の日を待っている

コンビニに山積みされた

ミネラルウォーター

これは 首都圏に住む子供達に 送るために販売されている
店頭にだしたら 直ぐ売り切れると聞いている

日本は水道水がそのまま飲める国だった

今朝のラジオで 放射能含有ヨウ素 除去可能と言う 怪しげな浄水器の コマーシャルが 流れていた

浄水器に蓄積されるであろう放射能含有ヨウ素は どのように処理するのだろう

On Your Mark

フクシマの廃炉には 20—30年かかるという
ジブリの小作品に チャゲ&アスカの On Your Mark の プロモーションビデオが ある
囚われた天使を救いだすストーリーだが
廃炉になったとおぼしき原発群の 立ち入り禁止地区から 逃げ出す場面がある
フクシマの廃炉は
この場面によく似ている
狭い日本の中に放射線汚染地区として立ち入りできない 地域が存在しつづける
原発は 最初から半径 30キロ以内の 土地を全て買い上げ立ち入り禁止にしなければ 建設などできないのだ
日本のどこにも そんな地域は存在しない

白熱教室東日本大震災

正月に 再放送され 大好評のマイケル・サンデル白熱教室
4月16日土曜午後9時からNHKで 東日本大震災をテーマに 放映されると 友人からの情報あり
私は 16日に岩手支援に入るため視聴できないかもしれないが 期待したい
世界が日本にどんな支援をすべきかの 白熱議論
私が 期待したいテーマは…
東電が危険が迫っているので 原発から一旦職員を待避させたいと首相に 申し出たら 許さないと拒否したことの 倫理的問題
被爆覚悟で職を失うことをおそれ 原発の最深部に送りこまれている下請作業員への東電の倫理的問題だ

2011年4月1日金曜日

飲料がない(^_^;)

何気なく コンビニに入ったら 飲料の棚が すかすかだ

患者さんから
首都圏の 親族に水を送ってると話してたのを 思い出した

乳児にのみ 危険と言われても 不安で水道水は 飲めないだろう

この機に ばかりと 放射能除染には無効と言われている 浄水器が まことしやかに 訪問販売されるのは目にみえている

エイプリルフールと 笑って済ませられない

エナジー君

震災支援出動が 決まって エナジー君を取り出してみた
手回しで ライトもついて ラジオも聴けて 携帯充電もできる優れもの

でも 震災では役にたたないだろう

千年に1回の震災のため 持ちあるける代物ではない

回して携帯充電をしながら
携帯の電源もなくなり(ToT) 羽田空港から 脱出した朝を 思いだした