第5水曜は 札幌医大 山本教授の 番外編
前回は 食糧問題
今年二回目は 貧困学
世界のスラムの成り立ちから 日本の貧困に 触れた レクチャーだった
先ず食事 油で加熱した食事が多く 早死しやすい肥満が 多いとのこと
今や 肥満は 食生活の貧困の象徴らしい
考えなければ(^_^;)
函館にて総合診療医を育てる営みをつづっていきます 旧ブログ名 青函圏函館総合診療研修プログラム
第5水曜は 札幌医大 山本教授の 番外編
前回は 食糧問題
今年二回目は 貧困学
世界のスラムの成り立ちから 日本の貧困に 触れた レクチャーだった
先ず食事 油で加熱した食事が多く 早死しやすい肥満が 多いとのこと
今や 肥満は 食生活の貧困の象徴らしい
考えなければ(^_^;)
正直勉強になった
しかし、私が今習得しようとしている総合医・家庭医のアプローチ
そしてナラティブ・アプローチと較べると あまり 魅力的なものとは 感じなかった
ようやく新しい水平線がみえてきたのかも
ソラ耳かな なんて おもったら 何と連ドラの主題歌
今シーズンの連ドラは
アリアドネの弾丸と決めていたが
踊れドクター以来 ハマっている 多部未華子がなんと今回は真面目な警官をやっている
陰のある黒木メイサも 魅力的
ストロベリーナイトの誉田哲也の ジウ
彼氏の作品は ちょっと苦手だが
最後の ガガの歌が 絶妙なタイミングで流れる
これが 聞きたい
さて 今期は アリアドネと ジウで 行くかo(^-^)o
私が二年間学んできた 医療紛争に関わる医療メディエーターの 技能に ついての講演会を 9月に依頼されたからだ。
依頼された札幌で行う前に当院で一度披露する予定
メディエーターセミナーに参加して よく分からないと 言われるのが
メディエーターは 対話を仲介 促進するだけで解決をめざさない
しかし 対話を通して最後には 当事者同士が 和解にいたると言う展開だ
これは医師と患者とのコミュニケーションスキルのようなあまり 理論化と言語化されていない部分と似た経験の積み重ねで体得する技能のようにみえる
いっけん 飛躍があるような展開の 背景に ナラティブアプローチと社会構成主義思想があると知れば 理論化と 教育が可能となる
この本には パレスチナとイスラエルの和解をめざす団体の活動が紹介されている
今日は 病名を告知されながらも リビングウィルを表明できない患者さんのカンファランスに 四分割表を用いた
臨床倫理四分割表は 米国の臨床倫理を学んだ白浜医師が 分かりやすく整理したものが 英訳され 日本語訳が逆輸入され日本の臨床現場で活用されるにいたった
分割前の コアを 中心に 描いた 五分割表は
マインドマップを想記させる
イシュ— =争点をまず 中心に書いて 紛争を分析する IPI分析にも似る
五分割表は 稜北オリジナルとして 結構イケるかもしれない
鉄腕アトムに描かれた世界
今は違う
核兵器の不安 原発事故と核廃棄物の処理 遺伝子組換え…
エネルギー資源の 枯渇
非正規労働に少子化
未来は明るいものでは なく不安に満ちた 先のみえない ものに 感じる
近未来のこの漫画のおどろおどろしい巨人達も そのなんとなく 暗い未来を具現化した ものだろう
私は進撃の巨人がコノマンガ大賞受賞後 読み出したが
多くの若者が支持しているのは 漠然と感じている 不安感が 基調にあるからだと感じている
不可解な巨人誕生の背景が明らかにされ
闘う若者たちが 希望を見いだせる展開を期待している
上を向いて歩こう
ローソンチケットの付録
8月2日から 店舗手渡しが 始まったが
やっと 入手
懐かしい
昭和のあの頃の歌は 何年にも わたってヒットしたのだ
だから 私の記憶にも 残っている
カバーにジブリの鈴木敏夫プロデューサーの一文がしたためられている
坂本九の初期の歌は 恋愛の歌は少なく 少年のための歌だと言う
思春期の心の悩みや痛みの歌
この歌詞を書いた永六輔は シンガーソングライターの 台頭の時期に これからは 作詞 作曲 歌手の分業の時代ではないと 感じ
作詞家をやめたと言う
残念なことだ
永六輔が作詞をやめなければ すばらしい昭和の歌がもっと生まれただろうに
道内各地で 子供たちの受け入れが 取り組まれている
函館湯の川でも 受け入れ中
それに向けて 札幌道民医連会館で開催された学習会のネット配信に参加した
内容は二つ
原発事故そのものの 被害状況の学習と 被災者への心のケアの学習会
原発から離れた福島市でも、必ずしも安全ではないし、HOTスポットと呼ばれる高濃度放射能汚染ポイントがあること
は 驚きだった
心のケアとして 被災者にあくまで 全人的に寄り添うことに 専念することの 重要性が 指摘された
原発事故は 私達の次の世代まで 続く大きな問題だ