2013年12月14日土曜日

八雲の楽しみ

八雲ユーラップ医院での診療の楽しみのひとつに、シャーカステンでのレントゲン写真読影がある。やはり、ディスプレイのデジタル写真とは ちがう深みがあって、気のせいか肺内が立体的にみえる。
レントゲン写真を読むことが、デジタルディスプレイに比べて 格段に楽しい。
ーデジタルで情報が飛び交う時代ー
この ブログもフェイスブックもデジタル情報で 得がたい情報が、瞬時に入る。
安倍政権が矢継ぎ早に、打ち出す右傾化路線もシャーカステンでみると、意外に脆弱な面が見えるかもしれない。
ー 写真は 本人より、ブログ掲載の許可を得ていますー
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2013年12月12日木曜日

じん肺定期報告

じん肺定期報告書記載の時期がきた
2か月かけて、約200名分の書類を書く
今日は、江差診療所にて、記載
事務職員の力を借りて記載するのだが、この一年間を振り返りながら、一人ひとりの患者さんに、起こったさまざまな、アクシデントを想起する。
産炭地でもないのに、じん肺患者さんが多いのは、青函トンネルの負の遺産なのだ。

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2013年12月10日火曜日

そして父になる

グレン・グールドのゴールドベルク変奏曲をこんな穏やかな気持ちで聴いたのは、はじめてだ。
函館公開は、11月30日。遅ればせながら そして父になる を観た。
うっ屈した自身の父親への思い。そして、父親になりきれてなかった仕事人間が、父親も大切な仕事だよと言う言葉を受け入れ、変わっていく。
是枝裕和監督は、時の流れを描く名手と思う。バッハの旋律とともに、物語は、クライマックスをむかえた。
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2013年12月8日日曜日

道南青森家庭医療フォーラム

昨日開催された第4回道南・青森家庭医療フォーラム
松前、弘前、函館の3家庭医療研修プログラム合同のフォーラムも一巡して、函館に戻ってきました。
東京医療センター 尾藤誠司先生の 絶妙な口調の"ともに考えるインフォームド・コンセント"の講演に会場は爆笑の渦で和み。
松前、弘前、函館の各家庭医療プログラムからの報告で、締めくくられた。
参加者は63名。説明と同意書サインに終わる "IC" と言う言葉でいい慣らされた インフォームド・コンセントではなく、医療者側と患者さん側との関係のありかたを考えなおすコミュニケーションとしてのインフォームド・コンセントを深く考える場となりました。
ご実家の経験からプロフェッショナルとしての美容師と顧客との対話の事例紹介が、印象的でした。尾藤先生ありがとうございました。
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2013年12月1日日曜日

かぐや姫の物語

悩みも 悲しみも 憂いもない月の世界
そこには、幸せというものは存在するのだろうか? まるで死後の世界と寸分たがわぬのではないか。その世界に帰らねばならなくなった かぐや姫の無念。
日本最古の物語と言われる竹取物語
高畑監督は、現代と言うよりもっと普遍的な日本人の物語として8年の歳月をかけてこの物語をつむぎだした。
かぐや姫の心の底からの叫びに、幸せってほんとは、何だろうと考えた。素朴な主題歌とともに心にしみいった。いい映画でした。
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ドクターG

ドクターG こと 徳田先生と
北海道プライマリ・ケアフォーラムで
偉大な音楽家が、修練を積み重ね 年を経るほどに、さらに芸術性を高めていく
パブロ・カザルスの写真を紹介してくれました。
私も まだ 遅くないね(^^ゞ
函館でも症例検討会を開催してくださるとお約束してくださいました
よし 勉強しなきゃ!
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