会議出張中に二人の受け持ち患者さんが亡くなった。当直医師に看とりをお願いした。ご家族に電話で立ち会えなかったことのお詫びの電話をかけた。
涙声で感謝の言葉をいただき、思わず涙をこぼしてしまった。
DNARは合意していた。加えて私たちは、もうひとつの合意をご家族としている。それは、研修医の指摘から考え到達したひとつの地平線だ。
わたしは、帰路の遊水地でお二人のご冥福を祈ってから帰宅することにした。
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函館にて総合診療医を育てる営みをつづっていきます 旧ブログ名 青函圏函館総合診療研修プログラム
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